車を売る際の価格は、季節によってかなり変動することがあります。
具体的には、3月と9月は車の需要が高まるため、高い査定が期待できる時期とされています。
3月は、進学や就職、転勤などで車の需要が増えるだけでなく、年度末の決算期と重なることから、通年で最も高い査定が期待できる時期です。
逆に、9月は決算期前の在庫確保の需要や行楽シーズン、ボーナス商戦などが重なることから、3月に次いで高い査定が期待できる時期となります。
一方、1月から2月にかけては、決算期前の在庫確保の需要から、軽自動車やコンパクトカーなどが高値で売れやすい傾向があります。
それに対して、4月以降は需要が安定し、価格が徐々に下がっていく傾向があります。
そして、10月から12月にかけては、気温の低下に伴うバッテリー上がりやタイヤの交換などの影響もあり、さらに価格が下がりやすい時期となります。