小学校時代から先取りして英語を学ぶつもりなら、通信教育では無学年式の教材を選ぶことが必須です。無学年式の教材とは一般的な通信教育と違い、毎月決まった範囲の学習を行うわけではなく、子供にとって必要な部分に関して学年を問わず勉強できる教材です。
実際は学年式と無学年式の両方の教材をこなせるのが理想ですが、現実的にはどちらかを選ばないといけませんし、先取りや後戻り学習を考えているなら、無学年式の通信教育に入会すると自由に学年往来ができます。とくに英語は言葉なので、ライティング及び黙読だけの勉強ではいかんせん上達することはあり得ません。
逆に算数の勉強は苦手を作ることなく、土台をしっかり固めていかなければいけない科目なので、無学年式の教材じゃないと勉強できないといえるくらい、教材選びが大切になってきます。
無学年式の通信教育で代表的なものはスタディサプリやすららがありますが、料金やコスパなどトータルで考えれば、スタディサプリは先取りにも後戻り学習にも対応しています。スタディサプリ小学生の口コミからも、算数や英語学習するのに評価が高いことがよくわかります。
スタディサプリで先取りや後戻り学習が出来れば、中学校になったときにも授業について行けると思います。実際に高校受験を意識する時期なって、小学校時代の基礎が出来ていないことがわかると、時間的なコストも大きくなりますよね。動画授業の再生速度を速めたりゆっくりできるスタディサプリなら、集中的に苦手科目を克服していくことが可能となります。
コスパが抜群のスタディサプリではありますが、もちろんデメリットあります。スタディサプリのデメリットとしてあげられるのが、質問ができないことです。わからないことそのものを放置することも良くないのですが、動画授業の弱点である一方通行になることが、集中力の足りない子供が受講する際のデメリットになるのではないでしょうか。
スタディサプリは中学講座になったらオプションとして質問できるようにはなるので、子供がどうしてもわからいところがある場合は、親がサポートしてあげることが大切になります。タブレットを使った通信教育は子供一人で勉強できそうなイメージを持っている人もいるかもしれません。
でも子供の家庭学習は紙教材でもタブレット教材でも、親の見守りやサポートは必要な場面が多々あることは肝に銘じておいたほうが良さそうです。先取り学習や後戻り学習をコスパ良くやるのにスタディサプリはおすすめですが、安さの裏側もきちんと理解して始めることが大切です。